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麻しん(はしか)の症状と予防接種|受診前の電話と接種記録の確認【永福町の内科・小児科】

麻しん(はしか)は感染力が非常に高い感染症で、最も有効な予防法は麻しんを含むワクチンを2回受けることとされています[1]。発熱と発しんがあって麻しんが疑われるときは、直接来院する前に、医療機関へ電話で相談するのが受診の目安です[2]。

永福町駅前みんなのクリニック(京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分)では、子どもの定期接種を平日は原則として予約なしで受けられます(受付は午前12:40・午後18:40まで)。土曜の予防接種は予約制です。接種記録の見方も小児科・内科の診察でご相談いただけます。

麻しんの症状と経過

感染すると約10日後に、発熱や咳、鼻水、目の充血といったかぜのような症状が現れます。2〜3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出ます[1]。はじめはかぜと見分けにくいのが特徴です。

  • 肺炎、中耳炎を合併しやすい[1]
  • 1,000人に1人程度の割合で脳炎が起こる[1]
  • 先進国であっても、1,000人に1人が亡くなるといわれている[1]

免疫が不十分な方がかかると、高熱が出ない、発熱の期間が短いなど、軽く典型的でない症状(修飾麻しん)になることがあります。この場合も周りの方にうつすことがあります[4]。特別な治療法はなく、症状に応じた治療を行います[1][4]。

うつり方と、うつる期間

麻しんは、空気感染、飛まつ感染、接触感染で人から人へうつります。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症するとされています。手洗いやマスクだけでは予防できません[1]。

周りの方にうつす可能性がある期間は、発症日の1日前から、解熱後3日間を経過するまでです。症状が出る前から感染力があります[1]。

すぐ受診する目安と、受診のしかた

目安 症状・状況の例 行動
ためらわず119番 意識がおかしい、けいれんした、息が苦しそう 119番で、発熱と発しんがあることも伝える
電話してから受診 発熱と発しんがある。麻しんの方と接した後に、発熱や咳が出た 麻しんの疑いがあることを電話で伝え、指示に従う[2]
迷うとき 夜間・休日で判断がつかない 東京消防庁救急相談センター(#7119、24時間365日)に相談[3]

医療機関へ向かうときはマスクを着け、公共交通機関の利用をできるだけ避けてください[2]。当院は、発熱の方も事前の電話なしで来院いただけますが、発熱と発しんがあり麻しんが疑われるときは、先にお電話(03-3324-1000)をお願いします。

予防接種と、接種記録の確認

ワクチンを接種すると95%程度の人が免疫を得られ、2回受けることで、1回では十分な抗体ができなかった方の多くにも免疫をつけることができます[1]。定期接種は麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)で、次の2回です[5]。

  • 第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
  • 第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間

2000年4月2日以降に生まれた方は、定期接種として2回受ける機会がありました。それより前に生まれた方は、機会が1回だった、または機会がなかった世代です[5]。ただし、年齢だけで免疫があるかどうかは決められません。母子健康手帳などで、麻しんを含むワクチンの接種回数を確認してください。

生ワクチンのため、妊娠している方は接種を受けることができません。接種後2か月程度は妊娠を避ける必要があります[5]。

杉並区の予診票と、受けそびれたとき

杉並区では、第2期の予診票は「小学校就学1年前の前年度末」を目安に郵送されます[6]。年長さんの期限は年長さんのMRワクチン2期の記事、1歳の接種は1歳の誕生日前のチェックリストをご覧ください。

接種機会を逃したお子さんには、区の公費助成があります[6]。

  • 第1期を逃した方:2歳から第2期の年齢に達していない方
  • 第2期を逃した方:小学1年生から小学6年生までの方

接種は区内契約医療機関に限られ、予診票の交付申請が必要です[6]。当院で受けられる接種は予防接種のページでご確認ください。

よくある質問

Q. 子どものころに1回だけ接種しました。もう1回受けたほうがよいですか?

A. 1回の接種で95%程度の人が免疫を得るとされ、2回受けることで、1回では十分な抗体ができなかった方の多くにも免疫をつけることができます。母子健康手帳で回数を確かめたうえで、2回目について診察でご相談ください。

Q. 接種したかどうか分からないときは、どうすればよいですか?

A. まず母子健康手帳などの記録を確認してください。記録が見つからないときは、年齢だけでは免疫があるかどうかを決められないため、接種について診察でご相談ください。

Q. 妊娠中でも麻しんのワクチンは受けられますか?

A. 生ワクチンのため、妊娠している方は接種を受けることができません。妊娠していない場合も、接種後2か月程度は妊娠を避ける必要があります。

Q. 麻しんかもしれないとき、そのまま受診してよいですか?

A. 直接来院せず、麻しんの疑いがあることを先に電話で伝え、受診が必要かどうかと注意点を確認してください。移動のときはマスクを着け、公共交通機関の利用をできるだけ避けてください。

まとめ

  • 麻しんは空気感染し、手洗いやマスクだけでは防げません。
  • 予防の中心は2回のワクチン接種です。年齢ではなく、接種記録で確認しましょう。
  • 発熱と発しんがあるときは、来院の前にお電話ください。

ご来院の前に

  • 母子健康手帳など、接種記録が分かるものをお持ちください
  • 発熱と発しんがあり麻しんが疑われるときは、来院の前にお電話ください
  • 原則として予約なしで受診できます(平日19時まで・土曜13時まで)

永福町駅前みんなのクリニック(総合診療・内科・小児科・外科・小児外科)
〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7 永福町駅前クリニックモール
京王井の頭線「永福町駅」徒歩3分(アクセス)
診療時間:月〜金 9:00〜13:00/15:00〜19:00、土 9:00〜13:00(土曜午後・日曜・祝日は休診)
お電話:03-3324-1000

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原則として予約なしで受診できます。診察のご予約はWEBで24時間受け付けています。

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お電話でのご相談:03-3324-1000

確認した資料(2026年10月4日確認)

  1. 厚生労働省「麻しん(はしか)」
  2. 厚生労働省「麻しん(はしか)に関するQ&A」
  3. 東京消防庁「東京消防庁救急相談センター」
  4. 東京都感染症情報センター「麻しん」
  5. 厚生労働省「MRワクチン」
  6. 杉並区「子どもの定期予防接種」

この記事は一般的な情報です。症状や治療は一人ひとり異なります。気になる症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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